2023.03.27
京成3400形に廃車が発生。
3100形の導入などで2020年度より置き換えが進んでいる3400形だが、このほど3418編成が営業運転を終了した模様だ。現在、同編成は既に一部の機器類の取り外しが始まっており、搬出・解体に向けた作業が進められている状況のよう。最終運用は23日の(97→)A17運行で、7A17レ快速京成佐倉行(京成佐倉到着後、宗吾車両基地に回送入庫)が最後の営業列車となった。
3418編成の廃車により、3400形の残りは3438編成と3448編成の2編成となる。このうちデジタルSR無線への対応が済んでいる3448編成は来年度以降も走ることが確定的となっているが、そうでない3438編成ははたしてどうなるか。その動向に注目が集まるところである。
- 京成
- タグはありません
関連記事
京成グループ 車両の動き(2022年度)
京成グループにおける2022年度の車両の動きをまとめてみよう。2022年度の京成電鉄は、車両の導入を行わず廃車のみが発生するという特異な年度になった。廃車となったのは、3400形3418編成...
京成3400形 3418編成に残る「北総・公団線」表示
京成3400形に残る「北総・公団線」表記。京成高砂から東松戸、新鎌ヶ谷を抜けて千葉ニュータウンに至る北総線は、かつて北総・公団線と言っていた。千葉ニュータウン内の鉄道整備において、諸々の事情から...
京成3400形 千葉・千原線を走る
京成3400形が千葉・千原線を走る。12月18日、京成トラベルサービスが主催する「3400形貸切列車による千葉線・千原線入線ツアー」が催行され、これに伴う団体臨時列車が運転された。ツアーは表題の...
京成電鉄 2024年度までに新型車両3200形を導入へ
7月29日、京成電鉄は2022年度からの新たな長期経営計画「Dプラン」と2022年度から2024年度の3ヶ年に適用される中期経営計画「D1プラン」を発表した。この中で、新形式車両となる3200形...
京成電鉄「2022年度 鉄道事業設備投資計画」を読む
今年も大型連休が終わり、鉄道各社から今年度における設備投資計画が発表される季節がやってきた。京成電鉄でも17日の夕方に発表があったところなので、これを読んで今後の動きを探ってみよう。まず、この...
最新記事
北総線 西白井駅で『ウマ娘 プリティーダービー』特別装飾を実施
「ウマ娘」たちが北総線西白井駅を駆ける。北総鉄道では、10月中旬より西白井駅において『ウマ娘 プリティーダービー(以下、ウマ娘)』の特別装飾を実施している。『ウマ娘』とは、株式会社Cygames...
「都営フェスタ2024 in浅草線」開催
5年ぶりの祭典。11月30日、東京都交通局馬込車両検修場で車両基地公開イベント「都営フェスタ2024 in浅草線」が開催された。三田線の志村車両検修場と交互で概ね2年に1度に開催されるイベント...
京成電鉄 モーニングライナー・イブニングライナーの特急料金を改定
京成線、モーニングライナーとイブニングライナーを実質値上げ。11月23日、京成電鉄では京成本線で運行している座席指定制の特急列車モーニングライナーとイブニングライナーの特急料金の改定を実施した...
四直珍列車研究 136 - 平日 720T
唯一、かつ初めての羽田空港行。京成線や北総線、都営浅草線では、23日にダイヤ修正が実施される。ダイヤ修正前日の記事として、今回も消えてしまう珍列車を取り上げてみよう。平日720Tレ特急羽田空港行...
京成線 2024年11月23日ダイヤ修正
京成電鉄では、11月23日にダイヤ修正を行う。今回のダイヤ修正について、プレスリリースや15日発売の京成時刻表Vol.33などで明らかになっている情報を基に、その内容を見てみよう。本稿では...