2023.05.06
大型連休中の多客対応。
京成電鉄では2022年11月ダイヤ改正よりワンマン運転を開始、千葉・千原線では約4年半ぶりに4両編成の運用がB51運行として復活したところだが、春の大型連休中、沿線での大型イベント開催に伴いこのB51運行を6両編成が代走した。実施日は4月30日および5月3〜6日の計5日間。この期間中に千葉市蘇我スポーツ公園で開催された野外音楽フェスティバル「JAPAN JAM 2023」において、千葉寺が会場アクセス駅のひとつ1)となっていたことによる多客対応である。
各日の充当編成は以下の通り。
- 4月30日:3536編成
- 5月3日:3504編成
- 5月4日:3504編成
- 5月5日:3039編成
- 5月6日:3039編成
千葉・千原線のB51運行は宗吾車両基地からの送り込みとなる51運行と合わせてひとつの運用となっている2)が、代走は51運行を含めて実施されている。また、千原線内で実施されるワンマン運転は中止され、全区間でツーマンでの運行となった。今後もこうしたイベントが開催された場合、同様の代走が実施されるものとみられる。
- 1)イベント当日は千葉寺駅〜会場のシャトルバスが運行された。
- 2)千葉・千原線のワンマン運用は、宗吾参道を51運行として出庫し京成津田沼まで回送、B51運行として千葉・千原線で営業運転、再び51運行に変更して宗吾参道に回送入庫となる。
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