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京成3500形・3600形 ワンマン運転用の方向幕に小変化

2025.10.31

京成3500形と3600形のワンマン運転用の方向幕に小変化。

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京成3600形 3668編成
2023.2.24/京成高砂〜柴又

▲京成線で2022年11月に始まったワンマン運転もまもなく3年が経過しようとしている。専用の方向幕を表示して走る列車もすっかり日常風景だ

京成金町線と千原線、東成田線、芝山鉄道線で実施しているワンマン運転は、2022年11年ダイヤ改正での実施開始よりまもなく3年を迎えようとしている。ワンマン運転を実施するにあたっては、3500形の4両編成と3600形3668編成に対してワンマン運転対応改造を行ったほか、専用の方向幕・種別幕を作成し、ワンマン列車の運転時に使っている。

ワンマン列車専用の方向幕は2022年11月のワンマン運転開始より少し遅れて12月下旬に登場したものだが、2025年夏ごろよりこの方向幕に変化が生じている。

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京成3600形 行先表示「ワンマン普通京成高砂〜京成金町」
2025.10.28/**

▲2025年夏ごろに登場した新しい方向幕
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京成3600形 行先表示「ワンマン普通京成高砂〜京成金町」
2023.2.24/**

▲従前の方向幕(再掲)

従前の方向幕と見比べてみよう。まず、種別幕について従前のものが「ワンマン/普通」表示に「(飛)快速」が透けているのに対し、新しいものはそれが解消されている。また、行先幕では「京成高砂⇔京成金町」を表示した際に右側に見えていた不自然な白地の部分が消えている。すなわち、ワンマン運転で使用する「ワンマン/普通」と「京成高砂⇔京成金町」のコマを収録した方向幕が新調された模様だ。

ワンマン運転専用のコマが入った方向幕が正式な版として作成されるのは初めてのこと。これまで表示していた「ワンマン/普通」と「京成高砂⇔京成金町」のコマが入った方向幕は、以前の記事でもお伝えしたように、既存の幕にシールを貼って対応したものだった。「(飛)快速」が透けていたのはこのためである。しかし、時間が経つにつれてこの部分が劣化。新しいものへの交換に至ったものと思われる。

面白いのは、「ワンマン/普通」と「京成高砂⇔京成金町」の2コマについて、シールで対応した内容が全くそのまま新しい方向幕に反映されていることである。京成の方向幕の特徴である丸ゴシック体の文字は「ナール」という書体だが、この2コマに限ってはシール作成時に使用した別のフォントとなっており、それも含めて新方向幕に収録されることとなった。

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