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静岡鉄道1000形(i-ATS装備車)静岡鉄道1000形静岡鉄道1000形は、1973年に当時走っていた100形や300形の置換え用として登場した車両です。東急7200系に似たステンレスの車体を持つ車両で、抵抗制御ながらマスコンはワンハンドルという、地方私鉄にしては当時の最先技術を取り入れて製造されました。編成は新静岡方よりクモハ1000形+クハ1500形の2両編成で、12本24両が在籍しています。1000形の走る静岡清水線では1975年からワンマン運転が実施されていることも特徴で、駅間距離が短いこともあってキビキビ走るという印象を受けます。


静岡鉄道1000形クモハ1005 柚木→長沼

ワンマン運転を行なっていることもあって、次駅の案内等は全て自動放送となっています。放送のタイミングは基本的に当駅出発後と次駅到着前で、区間によっては広告放送が挿入されます。

静岡鉄道1000形クモハ1008 入江岡→桜橋

桜橋~入江岡駅間は静鉄で最も短い距離で、その距離はなんと300mしかありません。こうなると放送は出発から到着までほぼ喋りっぱなしの状態になります。

静岡鉄道1000系クモハ1008 桜橋→狐ヶ崎

かと思えば、隣の狐ヶ崎~桜橋間は静鉄最長の1.7kmの駅間距離で、東海道線とぴったり併走する区間。ほぼ全区間が直線の快走区間で、JRの列車に負けじと頑張って走ります。このファイルでは途中で工事のため臨時の徐行区間(1:14〜1:20ごろ)が入っています。

静岡鉄道1000系クモハ1008 県総合運動場→古庄

ラストは県総合運動場から古庄へ。新清水から東海道本線の海側を走ってきた静岡清水線ですが、この区間で山側に転じます。東海道本線、東海道新幹線、さらに国道1号線という大動脈を一気にまたぎます。

【抵抗制御】 Update 2011.01.09 / Release 2011.01.09
タグ:静岡鉄道

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