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西鉄3000形西鉄3000形は2006年3月25日に営業運転を開始した急行用の車両です。それまで急行で走っていた2000形を置換えて、日中の急行は全て3000形での運転となりました。車体は西鉄としては初めてとなるステンレス車体、パンタグラフは同じく初めてシングルアーム式になるなど、西鉄で初となるものが幅広く採用されています。編成は2015年4月現在3連6本、2連6本、5連4本の計50両が在籍しており、これらを柔軟に組合せて運転しています。制御装置は7000形・7050形に続き東芝製のVVVFインバータ(IGBT素子、純電気ブレーキ付)が採用されており、編成におけるMT比率は2連が1M1T、3連が1M2T、5連が2M3Tとなっています。さらに、2015年度より特急用8000形の置換え用としても増備が行なわれるようで、特急として走る機会が増えてきました。


西鉄3000形モ3301 小郡→大保

西鉄3000形モ3301 三沢→三国が丘

東芝製IGBT-VVVFの典型的な音です。自動放送を装備しており、特急と急行で使用しているようです。この音声ファイルは筑紫〜小郡間で普通となる急行列車ですが、筑紫から急行となる旨の案内にも対応しています。放送前に流れる短いメロディも特徴的です。区間によっては広告放送も挿入されているようです。

西鉄3000形モ3301 筑紫→朝倉街道

3000形の本領発揮、急行運転です。なかなかよろしい走りっぷりなのですが、信号の関係なのか各停車駅前で余計な減速運転を強いられるのがもったいないように思います。

【東芝 IGBT-VVVF】 Update 2012.02.05 / Release 2012.02.05
タグ:西鉄

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